そう林寺参詣 星 一三

五月の緑の映える季節でした。家を出る時は小雨が降っており、そう林寺の庭の植物も雨に打たれていきいきしていました。山主様による、そう林寺の由緒と七不思議のお話しでは、一つには、開山の一つ拍子木、二つには蛇頭水、三つには千本樫、四つには開山のつなぎ萱、五つには忠度桜、六つには山門小僧と鶴、七つには底なし井戸など、その後は山内を見学させて頂きました。

後はバスにて、中では余語翠巖老師のテープを聞かせて頂きました。四万温泉では、露天風呂に入りながら、渓流を眼前にしてゆったりとした気持になれて、参加して本当によかったと思います。講元さん、皆さん本当に有難うございました。

御礼  大場堅司

前略 今回翠風講の旅行会につきましては、大変御配慮戴きましたに拘らず病に懸り参加出来なくなり、誠に申し訳御座いませんでした。御手紙戴き有難う御座います。十五名の方々が参加せられ盛大に会が行なわれた事を伺い何よりの事と存じます。

石附老師から戴いた案内書及びお守り札及び地元名産の羊羹戴き有難う御座います。次回の会合には是非参加させて戴きたいと思います。右御礼迄                        合掌

そう林寺参詣 白川正信

五月二十日(土)石附老師の自坊に行きました。建物は古かった。けれどもその立派な作りには驚きました。正に古刹です。往時が忍ばれました。

時の移ろいと栄枯盛衰を思いました。この寺を見ただけでも来て良かった。人は生きそして死んで行く。悠久の時の流れから見れば、一人の人間の生ある間はホンの一瞬。その一瞬の生を充実させねばと改めて思った。

今が大事!「今」を充実させていこう。寺は我が心のふるさと。俗塵を払い落とせる唯一の場所。私のとっては意義のある一日でした。ありがとうございました。

御礼                中村玲子

前略 先達ての旅行の折は大変お世話になりまして有難うございました。心から御礼を申上げます。又本日は写真をお送り頂き有難うございます。皆様からお伺いしたお話しなど想い出したり致しました。今度はどこへ連れて行って頂けるかしらと思って皆様とお目にかかれる日を楽しみに待っております。お世話下さる方は大変と存じますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。 後略          かしこ