余語老師の教えを忘れない為に今私たちは、何が出来るのでしょうか。

数年来途絶えていた大雄山での夏季禅学会に参加しました。偶然にもお山に登るバスで禅友佐藤さんに会い再会を喜び合いました。佐藤さんは二十年以上も夏季禅学会に参加され定年後は仏像を彫ってご縁のあるかたに差し上げている禅友です。余語老師を慕い余語老師の教えを学び実行されている尊敬する方です。年々余語老師を知る方がお年をとられたせいか夏季禅学会に参加される方が少なくなりました。佐藤さんと会うと余語老師に出会えてよかったねと挨拶しています。大雄山の自然の懐で座禅を組めた幸せをかみしめ余語老師に感謝しながら三日間を過ごしました。

私は禅についての知識がありませんが余語老師の「君たちは、生かされているんですよ」「生かされているままに行きなさい」といわれるお言葉に従い生活しています。このお言葉の意味を深く受け止め実行されている方の体験談が翆風講のニュースレターではないでしょうか。余語老子の語り部の役割を担っておられる翆風講の皆さん、今こそ余語老師の教えを世界中の皆さんにご紹介して下さい。

「翆風講のニュースレター」それ以前の「翆風だより」などたくさんの貴重な資料が眠っております。私はこのすばらしい余語老師の教えをインターネットを通して紹介したらいかがなものかと思っております。世界中の人々が自由に閲覧できるすばらしい情報伝達方法がインターネットです。親が子供を殺し、子供が親を殴り殺す時代です。余語老師の教えが必要とされる時代です。この教えが世界中の人にお役に立てると確信しております。是非何かを実行したいものです。