翠風講ニュースレター第43号 令和3年(2021)9月発行
目 次
〇 御垂示
禅戒抄より・・・・・・・・・・余語翠巌
〇 紀行文集
1.菅江真澄の足跡を訪ねる・・菊地豊
2.日々断片・・・・・・・・・小松勝治
3.「足るを知る」に考える・・平井満夫
4.禅の道・・・・・・・・・・藤田彦三郎
1.禅戒抄より 余語翠巌
御垂示 禅戒抄より 余語翠巌禅というのはどういうことかというと、一大事因縁とかいろいろ説明かありますが、前々から申してきたように、この説明でいきますと、天地法界のいのちの...
続きを読む2.菅江真澄の足跡を訪ねる 菊地豊
寄稿文 菅江真澄の足跡を訪ねる 菊地 豊菅江 真澄コロナ禍で移動が制限されている中、7月16日から22日まで私のふるさと秋田県八森(現八峰町)を旅してきました。旅...
続きを読む3.日々断片(その43)小松勝治
寄稿文 日々断片(その43)小松勝治▼『四万六千日会の記』巡礼仲間のお誘いで多摩川三十四ヶ所観音霊場札所、第三十三番札所、JR南武線分倍河原駅下車で行く府中市片町二・四・...
続きを読む4.「足るを知る」に考える 平井満夫
寄稿文 「足るを知る」に考える 平井満夫爪切ったゆびが十本ある余語翆巌老師は提唱の中でよくこの句を話題にされたものである。爪を切っていると自分の指が、えも云われぬ微妙な動...
続きを読む5.禅の道 藤田彦三郎
禅の道 藤田彦三郎第161号48・5・1末世に就いて御説明致します。末世とは末法の世と云ふ事で釈迦が入滅されてから数えて千年(或は五百年と云ふ人もあります)を正法の時代と...
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