介護予防講座の体操  関根章雄

人は生きるために食べるのであって、食べるために生きるのではない。これは誰でもが知っている喩えであるが、最近、私は介護予防の体操をやっていて知ったことは、「人は生きるために健康体操をやっているのであるが、健康体操をするために生きるのではない」というくだりを、健康体操をするために生きると言い換えても別に不思議ではないことに気づいた。

健康体操という目的をもって生きていくことこそ大切なことだと実感したわけである。  私が介護予防講座の体操「転倒予防教室」4か月間(2008年12月¦2009年3月)を受講したのが始まりだった。現在の体操アラカルト(単品メニュー)は、腰痛予防、膝痛予防、肩こり予防、筋力向上、転倒予防、尿失禁予防、骨粗しょう症予防、リズム体操、ストレッチ、歩く、手話体操の十一種類もあり、この他、ヨガ、セラバンド〔ゴムバンド使用〕を加えるといくらでも増えてくる。

私の住む府中市ではこれに元気一番!ふちゅう体操をプラスして行う。地元の大国魂神社を意識してか、欅(けやき)のポーズ、お御輿ポーズ、東京競馬場があるからか、たずなポーズなどを取り入れてなかなか面白いものです。言うまでもなく体は使わないでいると、機能がどんどん衰えてしまい、この機能を保つためには「ほどよく使い続ける」しかないのです。

平成24年3月26日