「禅をきく会」の感想 関根 章雄

「禅をきく会」の感想 関根 章雄

十月一日(水)、有楽町朝日ホール十一階、通称有楽町マリオンで「禅を聞き会」に出席する。都営地下鉄三田線日比谷駅で下車、A0出口を出て、遠々と地下道を歩き、マリオン棟のB1よりエレベーターで十一階へ。十三時からの開会であるが、十二時少し前に着いたら、すでに三十人位の人が並んでいた。整理券をもらい並ぶ。昼食を港区役所(御成門下車三分のところにある)の十一階の食堂で健康増進ランチを注文、一番奥の東京タワーが全部見える窓際に陣取ったが、食堂の人の話では、東京タワーの真裏に見えるビルが六本木ヒルズだという。しかし、今日は曇っていて、はっきりとは見えなかった。ここで昼食をすませてきて本当によかった。

本日の鼎談「相承(そうじょう)~大いなる足跡を訪ねて~」(出演、俳優綿引勝彦氏、監督堀口尚哉氏、司会大本山総持寺山口正章老師)で最初に大スクリーン映像で「相承SOJO」(大本山総持寺二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌の足跡)を鑑賞した。

次の講演は「光に導かれてー生命の尊さにめざめるー」(講師、愛知専門尼僧堂堂長、青山俊董老師)という題で、その講演資料で、「生命の価値において絶対平等であるが、授かりの働きが違う」、鉱物=物質だけ、植物=物質+生命、動物=物質+生命+認識する働き、人間=物質+生命+認識する働き+生命の尊さを自覚する働き、というのがきわめて印象的であった。

又、「この地上に住む一切のもの(人も草木も動物も)が大空という一つの屋根の下の、大地という一つの床の上に住む兄弟じゃないか」という横山祖道老師の言葉を引用されたが、これも私の心に深く残った。以上、「禅を聞く会」の感想でした。