ブータンの人はお寺の壁画で仏教を勉強

テンパビュンシ
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物語1.
あるところに、美しい花を咲かせ、とても美味しい実をつける樹があった。
ある日、森の仲間が集まり、この樹がいつからあるのかという話になった。
象は、「子供の頃にこの樹の葉につく露を舐めた」と言った。
猿は「この樹にからまって遊んだ」。
兎は「この樹の周りで飛び跳ねて遊んだ」と言った。
鳥は「自分がここに来たときはこの樹はなかった。この樹の種は自分がここに運んで来た。この樹が大きく成長するのが楽しかった」と言った。
つまり、一番小さい鳥が最年長。そうして、これらの動物たちは年上の人を敬うようになった。
年長者を敬う教えだそうです。
物語2。
あるところに美しい花を咲かせ、とても美味しい実をつける樹があった。
その美しい樹の実を鳥が食べました
鳥は遠く離れたところに飛んで行き糞をしました。
その糞の中に美しい樹の実のたねが入っていました
樹の実のたねは芽を出しました。
ぞうさんはその芽が荒らされないようまわりを監視しました
ウサギさんは水をやって世話をしました
美しい樹は沢山の実を付けました
おサルさんはその実をとって皆に分け与えました
皆で協力し合う大切さを教えているようです。